松岡修三

松岡修造
 
テニス
 
まつおかしゅうぞう
 
きみは松岡修造をしっているだろうか
 
私は知っている
 
わたしはあのひとが好きだ
 
あの人も好きだ
 
なぜすきなのか
 
それはあの人が今を生きてるから
 
自分を
 
今を
 
すべてを
 
ありのまま
 
ありのままのじぶんで
 
ほんとにそうかはわからない
 
あったこともない
 
はなしたこともない
 
でも感じる
 
つたわってくる
 
画面の向こうから
 
画面ではないのかもしれない
 
わからない
 
でも感じる
 
今を
 
じぶんを
 
だから自然と
 
みてしまう
 
かんじてしまう
 
この人は何なのかと
 
それが松岡修造
 

 
ひと
 
みんなそう
 
そうだった
 
でもわすれてしまう
 
わすれさせられた
 
自分で忘れた
 
わすれていった
 
すこしづつ
 
かくじつに
 
でも「ある」
 
わすれているだけ
 
きがしているだけ
 
ほんとはしってる
 
感じてる
 
こうしているいまも
 
かんじている
 
もっている
 
みんな
 
みんなおなじ
 
でもちがう
 
なにが?
 
わからない
 
産まれた
 
みんなそう
 
みんなもってた
 
知ってた
 
あなた
 
あなただけの
 
あなた
 
みんなの
 
あなた
 
ひとつだけ
 
あなた
 
望んでる
 
なることを
 
だからみる
 
かんじる
 
これはなんなのかと
 
かんがえる
 
かんじる
 
 
松岡修造
 
まつおかしゅうぞう
 
それ
 
あなただけのそれ
 
あなただけのあなた
 
なる?
 
なってた
 
みんななってた
 
わすれているだけ
 
ほんとに?
 
わからない
 
でもある
 
ある
 
 
あるんだ