どこかにいるだれかへ

どこからか声が聞こえる

昔昔生まれた1つの「何か」

世界に1つしかないもの

かけがえのないもの

大切なもの

ものではないのかもしれない

目には見えないもの

その「なにか」は

その時確かに生まれた

そう生まれたのだ

ありのままの形でありのままの姿で

成長とともにその「なにか」が小さくなっていく

でもなくならない

なくならないんだよ

涙を拭きながらぬぐいながら言うよ

なくならないんだよ

どんなに小さくなっても

どんなに強くおさえられても

 

なくならないんだよ

でもみつけてあげて!

認めてあげて

許してあげて

 

だってそれがほんとの自分なんだから